決めたらやる

部屋の片隅にあった紙袋を自転車のカゴに載せ、橋を渡った。
目的地に着くと、大きい紙袋と小さい紙袋を店員に預け、店内をぐるりとする。欲しいモノを探すのではなく、引き取ってくれそうなモノを確認する。
今週の初め、リサイクルショップにようやく行くことができた。少しではあるが、家からモノが減る。

その日のうちに、もう一仕事終わらせるつもりが、必要なダンボールの調達が億劫になって、見送ってしまう。モノを減らすための、とある所に送る準備である。それを決めるのにも、送り先をどこにしようかと調べるだけで、時間を費やしてしまう。

モノを手に取って、行動すれば、家の中からモノが減る。そう実に簡単なこと、、、だと暗示をかける。

 

 

結局は、私自身が片付けの邪魔をしている。
いるいらないは、すぐに思考が止まってしまうし、体をすぐに休めようとする。
片付け動画ばかりみて、時間が経過する。
洗濯、買い物、夕食作りの合間の時間を上手く使えない。

片付けはしたくてしょうがないのに、壮大なことに挑むという感覚で、とっかかりまでが、なかなか行動に移せない。

 

ダンボールを調達しにいく日の、一日のスケジュールを考える。
送付状もついでに取りにいくことを忘れないことだ。そして、その日のうちに必ず発送すると決めた。

モノを必要か否かの仕分けで終わらず、家の外に出すことで、完了する。
簡単なこと、そう簡単なこと、まずは、自室の片隅から攻略する。