確か今年だったはずだ。しかし、記載している日付が随分先だった。
カラーの冊子がポストに投函されていた。
ごみの分別が一部変更になり、その知らせとすべてのごみの出し方をまとめてある。
保存版と記載されているので、保存する。
もちろん、スマホで調べても同じ内容は記載されている。
ならば紙の冊子はいらない。
「紙の時代」ではないとかいう。
必要ならデータ化しておけばよい。どこかの場所ではそれが最適であるし、片付けにおいても紙の書類は捨てましょうという。もちろん理解している。
それに、この冊子を見る機会も実はあまりないかもしれない。イレギュラーな時には調べるが、普段のごみ出しの分別は把握しているからだ。
しかし、どうにか家族が目に入るところに置く場所はないかと考える。結局、みんなが集うダイニングに最適な場所がなく、自室に持ち帰る。せめてもの、期待はできないが、その中でも気付くかもしれないという場所に置いておく。
「保存」するのは、紙の冊子の方が見やすいことも理由だが、ごみの出し方を知らない家族へのメッセージでもある。
この頃、メモに書く時は元号ではなく西暦にしている。
だからである。今年に入ってどこにも、”令和7年”と記載した記憶がなかった。
冊子に記載されていた”令和7年”が、随分先だと勘違いしたのはそのせいだ。元号が令和6年で止まっていた。
つい先日、遥子ちゃんともう三月だよって話したばかりだったが、令和ももう七年とは驚きである。