どうしても右の山が大きくなってしまう。
要るモノは右へ、要らないモノは左へ。
なかなか勇気がいる。一年間使っていないモノを手放すというのは。
片付けに関する本やネットの情報には、”一年使っていないモノは今後も使わないから捨てましょう”と書いてある。
長年片付けをしていて、随分手放せるようにはなっている。
空っぽの部屋にモノを持ち込むなら、厳選して取捨選択できるという自信があるのだが、それも揺らぐほどの迷いっぷりだ。
バッグやポーチなどを随分前に半分ほど処分して、それらを収納していた引き出しは、スカスカになっていた。しかし、その空間に別の場所から”とりあえず”のモノが流れ込み、パンパンになってしまっていた。
残したバッグなども、結局使っていない。流れ込んだモノも使っていないモノが多い。作業の途中で、もう一度右の山を見返して、左の山に移動させる。
片付けに時間を費やしたくないと言いつつ、片付けを永遠にやっている。
”強い意志”や”覚悟”が足りないのだろう。そんな大げさなことが必要なほど、”片付け”は私にとって大きな山である。
折り返し地点を過ぎた残りの人生が、案外あると認識したばかりだ。
片付けに時間を取られてる場合ではなかった。
駆け足で片付けに取り組むと決めた。