2023-03-21 新たな始まり せっかくだからと、少し大きいようにも思ったが、桜色のクリームのホールケーキを選んだ。プレートに入れる名を少し迷ってしまい、結局「ゆめこさん」にしたけれど、店員さんには本人だと思われたに違いない。 五十歳の誕生日を迎えた。 変わらぬことと、変わっていくこと。出来ることと、出来ないこと。希望と現実。 私は私でいること。大事なものを見失わないこと。 いろいろなことを考え、自分に問いかける。 おめでとうの声と共に、小さなロウソクに息を吹きかける。ありがとうの思いをのせて。